子どもの身体の発達は中心から
末梢へ育っていく。
身体の中心となる体幹が弱いと手先、
足先への発達に影響し
運動や勉強面に影響を及ぼす。
体幹が弱いと…
・身体がぐにゃぐにゃしてうまく運動できない
・身体を支える力が弱くなり姿勢が悪くなる
・長時間の姿勢が辛くなりじっとしていられない
・良い姿勢で座れないので
勉強に集中できない、字がきたなくなる
人は日常生活における情報の80%を視覚から
得ている。
順序で言うなら、1番目が目から入ってくる情報で、その情報を脳によって考え処理し、そして行動へとして移していくものです。
運動面での見る力のつまずき
・物や相手との距離感がうまく掴めず
力の加減が難しい
・早く動くものを捉えにくく、球技が苦手
・視野が狭くなり、相手とよくぶつかる
・バランス感覚が悪く、よく躓く・転びやすい
・運動自体が苦手、億劫に感じる
勉強面での見る力のつまずき
・黒板とノート(遠い場所と近い場所)の
ピントを合わせることが難しい
・手先が不器用で字がきたない
・目で文字を追いづらく、本読みが苦手
・目が近くなり姿勢が悪くなる
・注意力が散漫となり勉強に集中できない
身体が硬いとは…
筋肉の柔軟性が低い、関節の可動性が悪い
身体が硬いと身体のしなやかさがなくなり…
・運動のパフォーマンスが落ちる
・筋肉や関節に負担がかかりケガをしやすくなる
・血流循環が悪くなり疲れやすくなる
・猫背などの悪い姿勢になりやすくなる
・成長痛などを引き起こしやすくなる